SIプログラマのキャリアップ | 給料UP優先3選
給与UPを優先したSI業界プログラマの3つキャリアップ先を教えします。3つの内2つは私が実際に選んだキャリアアップです。私もプログラマとしてキャリアをスタートし、年収は当初から比べると3倍以上になりました。是非、参考にしてみてください。
①ソフトウェア業界へ行く(海外へ行く)
SI業界のプログラマが、
自身のスキルを突き詰めて給料を上げたいのであれば、
業界をかえることをお勧めします。。。
なぜらなSI業界でどんなに頑張っても
(スキルや経験を積んでも)給料はさほど上がらないからです。
それは、SI業界ではさほど高度なスキルや
開発を必要としないからです。
むしろ誰が見てもわかるコーディング・開発が求められます。
天才はいらないのです。。。
なのであなたがプログラマとして
キャリアップしていきたいのであれば、
高度なスキルや最先端の技術を必要としている
ソフトウェア会社(Saasも含む)に就職する必要があります。
また、比較的日本には大きなソフトウェア企業が無いので
本気でプログラマとして稼ぎたいのであれば
海外の企業(GAFAが望ましい)に就職するのがお勧めです。
能力や結果に応じてですが、
普通に数千万稼げます。
②上流工程へ進出(設計者、パッケージコンサル)
本気でプログラマとして稼ぎたいのであれば
上記1.の方法に尽きますが、
それだとなかなかチャレンジできない人もいると思うので
別の方法もお伝えします。
※ちなみに私はこの方法でキャリアップしました。
それは、上流工程へ進出する事です。
今度は業界ではなく、
役割を変える事をお勧めしています。。。
やはり上記1.でもお伝えしましたが、
日本のSI業界でプログラマとしてPJに参画している以上、
給料UPは限定的です。
役割をプログラマからSE(設計者)や
パッケージコンサルに変更することで、
単価(その人が参画することでクライアントからもらえる報酬)が上がります。
ですので結果として会社もあなたへ支払える金額が
増えるということです。
就職する会社を間違わなければ、
普通に平社員で500万~700万程度は
稼げるようになります。
③フリーランスになる
後残されている方法として、
フリーランスになるという方法もあります。
フリーランスとは、
会社に属さずにシステム構築PJに参画する人の事と言います。
※実は、私はフリーランスでもあります。
フリーランスと聞くと
フリーの記者や写真家、イラストレーターをイメージして、
収入が安定しない(低い)をイメージする人も結構いると思いますが、
IT業界のフリーランスは、
ITサラリーマンよりも高額の収入をもらえます。
なぜなら、SI PJは腐るほどあり、
フリーになることで会社から
管理マージンを引かれることがなくなるためです。
仕事を頑張る気があるのであれば、
一年中働く事ができますし、
管理マージンが必要以上に引かれていない
報酬があなたに届きます。
具体的には、プログラマで月60万。
年額で720万は普通に稼げます。
(※正直上記の額はSIフリーランス業界では最低ラインです)
ただし、当然あなたを守ってくれる組織は無いので、
あなたのスキル・経験頼みにはなります。
日本でプログラマのまま年収を上げるのは難しい
ここまで書かせていただきましたが、
日本でSIプログラマとして
給与面でキャリアアップするのは難しいです。
なぜなら、SI業界では高度なプログラムや
最先端のIT技術を必要としていないからです。
自己研鑽を図るという目的でのキャリアップの道は
若干では残されているかと思いますが、
個人的には不毛だと感じます。
本当の意味でプログラマーとして大成したいのであれば、
海外へ行く(少なくともソフトウェア会社へ行く)事をお勧めします。
「プログラマとしての知識・スキル・経験を生かして給料を上げたい」
ということであれば上記で書いた
残り2つの方法を試してみてください。
既に私は実践済みで、
フリーランスのパッケージコンサルとして
企画フェーズ~実装フェーズまでを広く担当しています。
収入も軽く1,000万円を超えています。